鈴鹿ミニモトオープン4時間耐えしのぐレース

今年も逝ってまいりました。
今回は前回のSTクラスで組んだK太さんと13歳少年16歳少年の4人。
3人共に12インチのスペシャリストなので今回は去年の9位を上回る結果が欲しい。

しかしチーム側が一生懸命作って頂いたマシンでしたが、今回は目に見えない何かしらのトラブルで、前日練習からエンジンは超ご機嫌ナナメ
原因を探るも、結局最後まで治らず24位となってしまいました。

少年2人には貴重な時期にちゃんと走らせてやれなく申し訳ない気持ちもあったが、逆にこういう状況でライダーは何をすべきなのかを学んでもらえる良い機会でもあった。


耐久レースは難しい。
乗り慣れないマシンを短時間で順応し、ペアライダーとのセッティングの妥協点を探していく。
今回のようなトラブルが出た場合に的確に状況を説明し、最善策を自ら提案していく。

昔のように耐久レースが少なくなった今、こういう機会で学んでいって欲しい。

ただ速いだけではダメなのだ。

ただ与えられるマシンに乗るだけではダメなのだ。

近い将来、大きな舞台で走る事になる少年達。

大人に使われるようなライダーにはなるな。

まだ若いからは理由ならない。

何故なら君達のライバルも同じ歳なのだからな。